指しゃぶりに込められた成長のサイン
こんにちは。
朝晩の空気がぐっと冷たくなりましたね。
本日は立冬。今日から冬が始まります。
早くも春が待ち遠しい、寒がり院長の大森です。🐟

赤ちゃんの頃から見られる「指しゃぶり」。
可愛らしいしぐさですが、年齢によって意味や対応が変わってきます。
今回は、成長段階に応じた指しゃぶりの見方と、やさしい関わり方についてご紹介します。
--- 0〜1歳 大切な発達のステップ ---
この時期は、お口や手の感覚がとても敏感。
指しゃぶりは、自分の身体の形を認識するための大事なステップです。
やめさせる必要はありません。
ただし、指を深くくわえて吸う動きが長時間続く場合は、授乳の量や時間が足りていない可能性も🍼
授乳の様子を見直してみましょう!
--- 1〜2歳:安心のサインかも ---
眠い時や退屈な時に、無意識に指しゃぶりをするのは自然なこと😴
この頃の指しゃぶりは、不安や緊張を和らげる手段にもなります。
無理にやめさせると、かえって執着したり、爪噛みなどの癖につながることもあるため、やさしい対応が大切です。
でも、日中の活動中にも頻繁に見られる場合は、子どもからのサインかもしれません。
生活リズム、運動量、スキンシップなどに目を向けて、温かく見守りましょう。
--- 3〜4歳 自分で気づく力を育てる ---
幼稚園や保育園などの社会生活の中で、
「指しゃぶりは恥ずかしい」「やめようかな」と、子ども自身が気づき始めることがあります。
一方で、環境の変化やストレスによって、指しゃぶりが続いてしまうケースも。
兄弟の誕生、周りの人からの指摘、歯科医院での説明などが、やめるきっかけになることもあります。
指しゃぶりを叱るよりも、「今日は指しゃぶりしなかったね!」と、できたことをたくさん褒めてあげましょう✨
なお、この時期までに指しゃぶりをやめられると、影響を受けた歯は自然に治ることが多いです。
--- 5歳以降 歯並びへの影響も ---
指しゃぶりが5歳を過ぎても続くと、かみ合わせに影響が出ることがあります。
たとえば…
上顎前突(出っ歯)

叢生(らんぐい歯)

開咬(前歯が噛まない)

本人にやめる意思がない場合、口の中に固定式の装置を入れて、物理的に指しゃぶりを防ぐ方法もあります。
ただし、これは最終手段。
当院では、子ども自身が「やめよう」と思えるよう、やさしい声かけや指導を大切にしています。
指しゃぶりは、子どもの心と身体の成長に寄り添うサイン✨
年齢や状況に応じて、あたたかく見守りながら、必要なサポートをしていきましょう。
気になることがあれば、いつでもご相談くださいね!🙂↕️
